2014年 05月 23日
ノルディックウォーキングに挑戦 |
第5回 大阪府高齢者大学講義はフインランド生まれのノルディックウォーキングです。 クロスカントリースキー選手の夏場のトレーニングとして始められ、欧州を中心に世界に広まったスポーツである。ポールを使うことで、全身運動となり、持久力の向上、上半身や下半身の筋力強化・首・肩の動きと血行向上させる。 ポールを使用すると、通常のウォーキングに比べ、膝、腰、足首、アキレス腱等への負担が和らぎます。 ノルディックウォーキングは全身運動でエネルギー消費が通常のウォーキングより、平均20%程度上昇する。また、心肺機能の強化、血液の循環が活発化し、生活習慣病予防に効果が有る。 ノルディックウォーキングを始めるには、専用のポールを使用する。長さは 身長✖0.68(ポールを地面に垂直に立てて、肘が直角に曲がる程度)が良いでしょう。 以上の総論的な講義の後、教室を出て、隣の難波宮跡広場で、歩き方の実習が行われた。 いよいよ両手にポールを持って、力を抜いての歩行。 ポールを地面につけ、ポールを握らず、引きずるように歩く。 力を抜いて、ポールを軽く握り、自然な歩きで、前方のポールを突く。次に、ポールを後方・斜め下向きに押し付ける。ポールを押すことで、体が前へ押し出される。と言った事に注意し、公園内を歩く。 歩行中の段差のある個所のポールの使い方。 等々の実習を行い、本日の講習は終わった。12月にもう一度講習が行われる。
by hiro2-f
| 2014-05-23 22:06
| 大阪府高齢者大学