2014年 06月 19日
みちのく秘湯秘境の旅第5日目(6月14日) |
5日目も小雨であるが、ゆっくりとした出発である。 世界遺産・中尊寺へ。 平泉黄金文化のシンボル・金箔で覆われた金色堂。(明治42年に新覆堂が建てられ、入母屋の大屋根で覆われている。内部は写真禁止でした) 中尊寺に伝わる数々の経典を保存した蔵・経蔵。 経蔵から見た境内の月見坂。 金色堂を風雪から守るための旧覆堂。 境内には竹林に囲まれた池に美しい影を写す、阿弥陀堂ががある。 集合には時間が有るので、景色の良い「かんざん亭」でお茶で一服。 初めにバスで奥まで行ったので、本堂のお参りをまだしていない。 本堂は入母屋の大屋根。本尊は釈迦如来坐像である。 周囲に茂る老杉の表参道・月見坂を下る。 途中に、悲劇の運命をたどった、義経、弁慶主従を祭る弁慶堂。 是非、観光したかった浄土庭園、伽藍遺構のある毛越寺は、車窓から。 次に向かったのが、「空飛ぶだんご」で有名になった厳美峡。 渓谷の対岸上にある、「だんど店」とロープで繫がれており、カゴにお金を入れて、合図をすれば、対岸に居る主人がロープを引っ張り上げ、注文の「だんご」とお茶をカゴに入れて送ってくる。 上の商店に行って見ると立派な店でした。 今回最後の観光も終わり、高速道路で仙台空港に。 ガイドさんの話しでは、「この高速道路が堤防の役目を果たした」との事。 空港に近ずく程に、我々の乗ったバスを、震災被害のあった海の方向から、虹が見送ってくれた。
by hiro2-f
| 2014-06-19 09:52
| 旅行